前回の記事では,『生徒が担任教師の話を聴くこと』ができるようになるということが,生徒主体型学級にしていくための「ステップ1」であるということについて述べました。学級を生徒主体型学級にしていくためには,さらにレベルを上げて,『生徒が生徒の話を聴く』というス
2015年07月
学級に『聴く態度』を根付かせるためのステップ①~待つテクニック~
1つ前の記事で,生徒が主体的にテキパキと動く学級…これを生徒主体型学級と呼びました。学級を『生徒主体型学級』にしていくためには,生徒の『聴く態度』の育成が必須です。『聴く態度』が育った学級は,例えば以下のような学級です。係の生徒が,何かを話そうとしたとき
生徒が主体的に活躍できる学級をつくろう!~根幹は聴く態度の育成~
中学校の学級のようすを見てみると,だいたい次の3パターンの学級があると思います。A 生徒が自主的にテキパキ動く学級B 担任が毎回指示を出して生徒がきちんと動く学級C 担任の指示もリーダーの指示も通らない学級とりあえず C の学級はおいておいて, B の学級に